Tips4 レポートのパクり方

正しいパクリ方ってあるの?

皆さんは次のようなこと思ったことはありませんか?「レポートを一から考えて書くのは大変だ。時間もないし、楽をするために過去レポをパクってしまおうか」なんて。
でも、過去レポートの表紙を変えて、名前と学籍番号を書き換えて提出したとなると、これは立派な著作権違反、違法行為になります。剽窃や盗作の疑いをかけられるかもしれません。このような方法は、皆さんの将来にとってリスクが大きすぎるのでお薦めできません。では、もう少し賢く他人のレポートをパクリながら楽できる方法はないのでしょうか? そんなあなたにお薦めしたいのが、メタパクリ法と呼ばれる方法です。

メタパクリ法とは

メタパクリ法とは、メタファーとしてパクるという意味です。

「はぁ?・・・何のことやら、さっぱりわからない??」 では、もう少しわかりやすく順をおって説明してみましょう。
まず、「メタ」とは物事を一段高い視点に立ち、その意味するところを抽象化して捉えるということです。例えば、野球の「巨人 対 阪神」を抽象化するとどのようなことになるでしょうか。 関東vs関西?  都会 vs 田舎? 主流 vs 傍流? ・・・あたっているかどうかはさておき、いくつか思いつくでしょう。これがメタ化です。次に、一旦、抽象化したものを、今度は、逆に具体化してみましょう。それも、今来た道とは異なる方向で具体化してやるのです。それがメタパクるということです。例えば、関東vs関西から、パリーグに目を移せば、ロッテ(千葉) vs オリックス(神戸)になります。同じメタファーであれば、野球業界に関わらず、全く異なる分野で展開しても構いません。そして、このメタパクリ法はテーマだけでなく、ストーリーについても使えるワザです。

メタファーを抽出してみよう

例えば、巨人対阪神について論じたレポートがあったとします。内容は、「昔は強かった巨人だが、強者の論理から大きな投資により強い選手を集めたにもかかわらず、戦略は裏目に出て、おごりが出てしまい、組織マネジメントの綻びから、落ちぶれてしまった。一方、こつこつ地道に当たり前の努力を重ねてきた阪神はファンの支持もあり強くなり、2005年には優勝した。」というもの。これらの過程についていくつかの視点から分析を加えたレポートだったとします。

 

このレポートをメタファーとして捉えるとどうなるか。「従来、強いものが、いつの間にか驕り、強者の論理が通用しなくなり、それがいつしか弱みとなり、内部から崩壊した。一方、弱かったものは、おごらずこつこつ努力をし顧客志向を貫いた結果、逆転した」という意味合いになります。